世界スポーツ&エンタテイメント 支援開発機構 OASIS ジャパン

ツアーマネジメント活動班

このツアーは参加者全員で作ることが基本。記録の写真やビデオも、旅のシオリも参加者みんなで分担します。

旅行係


旅行係の仕事は、出発前はツアー参加者の様々な書類を集めたり、パスポートやビザの取得を期日までに行うよう促したりします。現地ではツアー参加者の体調管理に目を配らせ、全員の体調状況の把握と報告をします。他には団体行動時などに団体の最後尾に付き、全体に遅れを取らせないようにして後ろから押して上げるような行動を取ります。リーダーのフォローというような感じで、できるだけリーダーの負担を軽減させてあげるように心がけします。この仕事は大切な書類を扱い、自分だけでなく常に周りの人に目を向けている必要があるので、責任感の強い人にお任せしたいです。みんなの事を常に気にかけるので参加者とより親しくなれることまちがいなしです。リーダーにも頼られるので、やりがいはあります。

しおり係

しおり係は、みんなからプロフィール集めたり、カンボジアについて事前に知っておきたい予備知識等をしおりに載せること、そして簡単なクメール語をみんなに紹介することが仕事です。他の係と違い、出発前に仕事がすべて終わります。ツアーへの足掛かりを作る大切な仕事です。ツアーのメンバーは初対面の人もいるのでしおりのプロフィールが役立ちます。カンボジアでは英語も通じる場合がありますが、挨拶程度でも現地の言葉が話せるに越したことはありません。また、違う国で違う文化に触れる際にその文化の歴史的背景を理解してから行くことで、いろんな視点からその国や人々を見ることができます。それによってツアーから得られるものが増えるはずです。しおりやクメール語帳の作成は内向きな仕事ですが、ツアーの土台としてかかせないものなのです。

景品係

景品係の主な作業は子ども達にプレゼントする鉛筆や色ペンなどを景品係が中心となって集めることが主な作業となります。簡単なように見えますが、作業はとても大変です。鉛筆だけでも1000本以上集まります。それを1本単位で数を把握しなければなりません。なかなか、目標の数に達成しないので他の学生に呼びかけなどをしなければならないし、自分でも景品を集めなければならないのがとても大変です。また、現地に到着後にまずやることはスポーツフェスティバルに向けて景品を振り分けることです。競技班ごとに子供の人数を把握して人数分に分けます。地道な作業で大変です。ですが、子供たちに景品を渡す際に笑顔でオークンとみんな言ってくれるので、苦労してやって良かったと心から思えます。

記録係

記録係は主に現地に行ってから仕事が始まります。写真・ビデオ撮影が仕事となります。活動中のビデオやOFFの時間に買い物の値引き中の写真などをいつもシャッターチャンスを逃さぬよう注意が必要です。自分が楽しむのを忘れないように(笑)昨年は1人ずつ様々なタイミングでインタビュー形式でビデオ撮影をしました。SFの後やアンコールワットに行っての感想など、寝起きドッキリインタビューをしたりもしました。カメラの電池やデータ残量に気をつけながらたくさん思い出を残します。記録係は他の係と違い唯一、帰国後も仕事が残っています。帰国後はデータを整理し、写真を使ったスライドショーの作成、ビデオカメラに撮影した活動を1つの動画にし、DVDにして全員に配るところまでが記録係の仕事です。記録係にしか見れないシーンなどを編集することもできるので帰国後もするしかないのは大変ですがすごい楽しい係です。

物品係


物品係の主な仕事はボールを母校や大学近隣の小学校、中学校に行って寄付してもらえるようにお願いしに行きカンボジアの子ども達にプレゼントすることが大きな活動になってきます。その中でボールの数の確認、ボールが使えるかの確認を行い最終的にカンボジアに持っていくボールの数を決めます。この活動を通じて、多くの学校、知りあいの方に協力してもらいました。そのおかげもあって多くのボールを集めることができ、現地の子ども達に届けることができました。そして、現地の子ども達に届けたときに多くの笑顔をみることができたときは、この活動に意味があったとのだと感じました。それと同時に関わってきた方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。この活動をとして責任感や交渉することのむずかしさを学べたのではないかなと思います。

観光ガイド係

観光ガイド掛かりは、カンボジアの歴史や、現代の問題などを学習して参加者に説明すること。2日目のアンコールワット遺跡群は、世界遺産でその歴史的背景や、内戦時代激戦地区であったこと。ポル・ポトがアンコールワットを要塞として選んだ理由など、知れば知るほどアンコールワットの魅力を感じることが出来ます。何も知らないで行くと「ふーん」で終わってしまいます。せっかくカンボジアに行くのですから、その素晴らしさや、内戦の悲惨さを、ひとつ残らず吸収するための情報提供を行います。

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