音楽フェスティバル
新型コロナウイルスによる影響を受ける前は、日本を代表する「フジロックフェスティバル」では前夜祭を含む4日間で12万5000人を集め、その経済波及効果は200億円を超えました。
フジロックは現在、新潟県湯沢町で開催されています。スキーブームの頃には多くのスキー客で賑わいましたが、現在は激減しています。そんな中、夏の閑散期に開催される大型の音楽フェスティバルは、地域の観光産業には欠かすことの出来ない大きな収入源となりました。今後はフジロック開催期間以外に、観光客を集める施策を検討しています。
経済波及効果
OASIS JAPANが運営する「経済効果NET」では、2023年までに20箇所近くの音楽フェスティバルに関する経済波及効果を計算して来ました。宮城県でGWに開催される「荒吐ロックフェス」では、国立公園を会場としていますが、私達が算出する経済波及効果の計算結果が、公園管理者や宮城県の資料として役立っています。
設備投資不要の集客装置
音楽フェスティバルは、ビジネスとして成立しています。地方自治体などが税金を投入して観光促進をする安閑と異なり、地域の金銭的な負担は極めて少なく開催出来ます。音楽フェスティバルの観客は、会場内だけではなく周辺の宿泊・飲食・お土産などの消費も旺盛であることが調査の結果判明しています。公会堂などホールを必要とせず、広い場所があれば開催可能です。地域による設備投資の必要はなく、もし集客が芳しくなく撤退する場合も、負の遺産を残すこともありません。
音楽という、素晴らしいエンタテイメントで地域活性化に成功した例は、広がり続けています。
TOPICS
アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ | カンボジア支援Tシャツデザイン募集 |
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東京都市大学 | JB SCHOOL支援を目的としたTシャツ制作の協力をしていただきました。 |
OASIS | アンコールワット日本文化交流会 会報を制作しました。 |
尚美大 | 学生さんより、既使用グローブを10個いただきました。 |
ローリングス | ローリングスジャパン様より、ベースボールシャツ10着ご提供いただきました。 |
スタンダード | 野球用品をご提供いただきました。 |